キャンドルは自由でいい
- Life with Lights
- 2016年9月6日
- 読了時間: 1分

自分のやっていることを肯定したいがために、知らず知らず押し付けがましくなっていた気がしています。
「キャンドルは癒される」とか。 「キャンドルは灯してこそ綺麗」とか。
御幣を恐れずに言えば、人によってはキャンドルは癒されませんし、灯さなくても美しいです。
キャンドルを作る前までは、ものづくりとは縁遠い生活をしていた私が、キャンドルを作り始めたとたんに「キャンドルってこういうものです」と口にしだして、ほんとに滑稽でした。 販売をはじめたとたんに独りよがりの人間に成り下がってしまいました。
それに気づかせてくれたのは、とあるデザイナーさんとの出会いでした。
「キャンドルは自由でいい。」
灯そうが飾ろうが、香りを楽しもうが、癒されようが癒されまいが、使う人の自由でいい。
そして、何より私が自由に作ればいい。
それが自分が欲しいものでも、飾りたいものでも、贈りたいものでも。
キャンドルには情緒しかないのだから。
最近そんな風に思います。
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