emotion
- Life with Lights
- 2016年6月2日
- 読了時間: 2分

英会話の教室に通い始めました。 テキストは使わずレッスンごとにテーマを決めて先生とお話しします。
で、先回は「外国人に英語でキャンドルの良さと使用上の注意点を説明する」というテーマで。 実際にキャンドルを2、3個持参して説明をしました。
beeswax candle TIN(木芯)だったら…
・香りの良い蜜蝋で作っています。 ・芯が木でできていて、灯すとパチパチと音がします。 ・音を楽しむキャンドルは特に男性に人気です。 ・缶に入っているからトレイが必要ありません。 ・常に5mmぐらいの長さになるよう火傷に注意してトリミングしてください。
とか。
ひとしきり説明したあとに先生がこうおっしゃいました。
「文法的には問題ないんですが、ドラッグストアに売ってる100円のティーライトキャンドルじゃなくてこれを買おうってなるかって言われたら疑問。」と。
何で木芯がパチパチ音がすると良くて男性に人気なのか、蜜蝋で作ったものはなんでいいのか。(世界で最も歴史がある素材でロマンがあると説明したら、海外の人が聞いたら退屈な解説ですよと。) 私の説明には、使いたい!と人に連想させるエモーション(情緒や温かさ)みたいなものが足りていないと指摘もらいました。
衝撃でした。 英語の勉強をしに来たのに、帰り道は「確かに私は一体何がしたいんだろう…」と、それで頭がいっぱいになってしまって。笑
先生の例文を読み返すと、自分のキャンドルなのに思わずポチッと購入ボタンをクリックしてしまいそうな家庭的でわくわくするようなもので。
足りてないのはエモーションだと、痛感したのでした。
これから秋口にかけてはキャンドル屋にとっては谷の時期です。 いい機会なので暑い時期はインプットする期間にして、何か自分のエモーションが刺激されるようなことに時間を費やしたいです。
※写真は先日実家に帰省した際に朴葉寿司を作るために朴葉を刈り取っている風景です。
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